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LOVE 14

2009/04/04 Sat 04:05

ただいまー!!
おう!!昨日のうちにLOVE更新するつもりが、日付超えてしまいましたね。

社長出勤で、普通に帰る気マンマンで仕事に行った早々
後輩に「コマドさん。今日行きますよね?飲みに」
・・・・飲んでカラオケ行って帰ってきました。
18:30に終わる予定の仕事が、みんなの終わってなかった仕事が私に回され、終わったの21時。
それから焼き鳥屋にビールのみに行ってきました。

あー・・・しんど・・・。
今日は1日寝て過ごす日だな・・・(いつものことです)

さて、こんな感じでLOVE14話です☆



LOVE 14


「ん・・・んん・・・っ・・・敦賀さ・・・」
自分のベッドの上で彼女にキスを落とす。


1分でも1秒でも彼女と一緒にいたくて泊まって欲しいと言った。
とまどった表情の彼女。
「大丈夫。何もしないから」
身も心ももちろん俺のものにしたいけれど、まだ愛を怖がっている彼女に無理強いするつもりはない。
それでも、せっかく会えたのにもう離れてしまうのが嫌だった。

それ以上は何も言わなかったけれど、彼女の腕を掴んだ手はそのままにしてただ彼女を見つめた。
彼女は・・・・少し困った顔をしながらも・・・頷いてくれた。


お互いシャワーを浴びて、ゲストルームで眠ると言う彼女を引きずって俺のベッドに入れた。
じたばたともがく彼女を抱きしめる。
「敦賀さんっ離して下さいっ。私向こうの部屋で寝ますから!」
「それじゃあ一緒にいることにはならないだろう?」
「なりますよ!同じ屋根の下にいるじゃないですか!」
「ならないよ。君に触れられなければ意味がない」
「・・・・っ」
もがくことをやめた彼女をそのまま抱きしめて顔を覗く。
わずかな明かりを灯しただけの部屋は薄暗く、それでも真っ赤な顔をした彼女だけははっきりと見えて、愛しくてたまらない。

ちゅ、とおでこにキスをする。
「敦賀さ・・・」
ちゅ、と目蓋にキス。
「あ・・・あの・・・」
彼女なりの抵抗なのか、俺の胸を手で押している。
そんな小さな抵抗が俺に敵うはずはないのに。
そのまま彼女のからだを覆うような体制になり、彼女の反対側の目蓋に口づけた。
「つ・・・つるがさん・・・っ」
「ん・・・・?」
「何もしないって・・・」
「うん・・・」
今度は頬にキスをしながら答える。
「何もしないよ?キス以外は」
「キ・・・っんんっ・・・」
抵抗を続ける彼女のかわいい唇に自分のそれを重ねる。
ちゅっとわざと音を立てて唇を離すと少し潤んだ瞳と目が合った。
「な・・・嘘・・・」
「かわいい」
またちゅっと唇にキスをする。
「かわ・・・っ・・・かわいくなんて・・・」
まだ俺の胸に置かれた彼女の手は小さな抵抗を続けていて。
俺はその手を握りたくて、俺の胸から彼女の手を離し、指を絡ませる。
真っ赤な顔も潤んだ瞳も、全てが彼女のいつもは見せない本音。
ちゃんと俺のことを好きだって教えてくれる。
「かわいいよ。かわいくてたまらない・・・」
「つ・・・んっ・・・んあ・・・・・・んん・・・」
だんだんと深くしていく口づけ。
最初は抵抗していた彼女の唇も自然と俺を求めてくれるようになって。
彼女の甘い唇を一晩中でも味わっていたかった。



ひとしきり口づけを交わしたあと、彼女はくてっと力をなくしたように眠りについた。
目じりに涙がたまっていて、それを唇で拭った。
「キョーコ・・・愛してる・・・」
小さなからだを抱きしめる。
どうせなら何もかもひとつになれてしまえばいいのに。


最上キョーコと付き合いだして変わったことはメールの回数とこうして二人で会う時間がほんの少しだけ増えたこと。
でも、彼女から誘ってくれることは無くなった。
そして・・・彼女からのメールはほとんど無い。
俺が「おはよう」とメールをすれば「おはようございます」と返ってくるし、「おやすみ」と送れば返ってくる。
彼女から来るメールは「今日は何が食べたいですか?」なんて会う約束をしたあとのものくらいだ。
彼女が俺のことを好きなことはわかっているし、疑うつもりもないけど・・・

遠慮・・・しているのだろうか・・・・

俺は恋人として見て欲しいのに、彼女はそうじゃない。
何枚も壁を作っている、そんな感じがする。
もっと本音を見せていいのに。
本音を見せたところで俺が君を嫌うなんてことないのに・・・・


―――――私ではだめだと・・・少しでも思ったら・・・

君がだめなんてあるはずない。
俺は君以外考えられないのだから・・・


「ん・・・」
小さな声がした後、彼女がきゅっと俺のシャツを掴んだ。
その行為がとても嬉しくてたまらない。
夢の中ではきちんと俺を頼ってくれているのだろうか?


「ねえ・・・キョーコ・・・?」
深い眠りに落ちている彼女は俺の言葉に答えることはない。

「どうしたら苦しみから君を救うことができる?」
こんなに安らかな顔をして眠っているのに。
起きている君は、どこか悲しそうな顔をする。
そして・・・俺からすぐにでも離れようとする。

帰したくないと俺が思っていても彼女は終電の時間になると帰ろうとするし、俺が送っていくと言っても「敦賀さんは忙しいんですから休めるときに休んでください」なんて言って、俺を否定する。
これ以上は踏み込んではいけない、関わってはいけないとでも言うように。

君が愛を怖がる気持ちはわかる。
でも、君はその原因ともなった不破とも仲直りできた。
幼馴染に戻ることができただろう?
それなら今は何を怖がっている?

朝が来て君が目を覚ましたときは君の中の恐怖が全て無くなっていればいいのに。

もう一度彼女の唇にキスをして、俺も目蓋を閉じる。

どうか、優しい夢を見て。
朝が来たらまたキスをしよう。

怖がることなんて何も無い。
そんな願いを込めて・・・・・・・。



*********


腕の中に抱えたものがもぞもぞと動いた。
やわらかくて抱き心地のいいそれを離したくなくて、さらに抱き込む。
それでも、それは抜け出そうとするのをやめない。
「・・・まだ・・・早いでしょ・・・」
ベッドの脇においてある時計を見るとまだ朝の6時。
俺の仕事は9時に起きれば間に合うし、彼女も11時に入ればいいと言っていた。
「お願いします。離して下さい~」
「ヤダ」
彼女の願いをあっさり却下して、抜け出そうと俺に背を向けた首筋に顔を埋めた。
朝から香る甘い香りを肺いっぱいに吸い込む。
「~~~~~トイレに行きたいんですっ。離して下さいぃぃ」
「あ、ごめん」
トイレと言われてそのまま離さずにいるほど鬼畜じゃない。
あっさり彼女のからだを開放する。
「最上さん」
さっとベッドを出て、ドアを開けた彼女を呼び止めた。
「トイレ終わったらここに戻ってきてね?」
「~~~~~!!!」
また顔を真っ赤にして部屋を出て行く彼女に、俺の頬が緩むのがわかった。


でも、10分しても彼女が寝室に戻っては来てくれなくて。
寝室を出てリビングに行くと、彼女は窓のカーテンを少しだけ開けて外を眺めていた。
だいぶ暖かくなってきたとはいえ、朝はまだ寒い。
「戻ってきてと言ったのに・・・」
彼女の薄いからだを後ろから抱きしめる。

「今日は・・・いい天気になりそうですね・・・・・」
「ん。そうだね」

本当はそんなことを言いたいんじゃないんだということはわかる。
遠くを見つめたままの彼女の瞳には、何も写ってはいないような気がした。
こんなにそばにいるのに俺さえも写してくれないのか。
そんなことは許さない。

「さ、もう少し横になろう?」
彼女の肩を抱きながら寝室に向かう。
俺に引かれるままベッドに入ってくれる。
何の抵抗もせずに俺の腕の中におさまった彼女は、何も言わずに俺の胸に顔を埋めた。
「敦賀さん・・・あったかいですね・・・」
そうぽつりと言った後、すぐに小さな寝息を立てだした。

俺は君のそばにいるから。
そばにいると誓うから・・・・。
お願いだ。
それだけはどうか・・・忘れないで・・・






キスだけで終わってよかったね、キョコたん(・・・と余計なことを言ってみる)
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