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2000!

2009/02/26 Thu 07:37

起きたら、カウンタ2000超えていました。
皆さんこんなところまで訪問してくださり、ありがとうございますvv

ひまり様★
 いつも拍手とコメントをありがとうございます。LOVEは本当にどこから切り崩していこうか、私的にももどかしく・・・。基本ハピエン思考ですので、よろしければ最後までお付き合いください。

拍手のみの方々もありがとうございます。

さて、2月もあとわずか。3月になりますね。
3月・・・またひとつ年をとるのか・・・orz


カウンタ2000を記念して、短編をひとつ。
3月末日までフリーにしますので、貰ってやってもいいよとおっしゃるス キ ビ サイトのマスター様、どうぞお持ち帰りくださいvv
(フリー配布は終了しました。お持ち帰りはご遠慮ください)

短編は下記よりどぞ☆



ピーチDAY




「・・・・高いし、これきっとものずごく高級よね・・・。触るの怖いわ・・・」
「うん。私もよ。壊したらどうしよう・・・」

2月中旬を過ぎてすぐにラブミー部へ依頼が来た。
それが今現在行なっている『ひな壇のかざりつけ』
LMEのロビーにどーんと設置されているのは15段ほどある真っ赤なひな壇。

「ひな人形なんてお雛さまとお内裏さまがいれば充分じゃない!!どうしてこんなにたくさん飾る必要があるのよ!!」
高価そうな箱から取り出したこれまた高価そうな飾りを丁寧に出しながら毒付く奏江。
「私、よく知らないんだけど普通って大きくても7段ぐらいじゃない?それより下に何をどう飾っていいかよくわからないわ・・・・」
キョーコもどうしていいかよくわからない。
「これって毎年飾ってるのよね?椹さんとか写真持ってないかしら」
じゃあ早速行ってくる!!と走り出したのはキョーコ。
奏江はとりあえず上のほうの段の飾り付けを再会させることにした。

「よかった!ありがとうございます!!」
椹さんから写真を手に入れたキョーコはその写真を見ながら廊下を進む。
「はじめてみたわ・・・でも、さすがに大きすぎて1枚の写真にすると、ひとつひとつが小さい・・・」
目を凝らして見ていたため、キョーコは自分の前にある人影に気づかなかった。

気づいたのは・・・・・何か暖かいものに包まれたとき。
ほえ?と写真から視線を上に挙げると・・・

「な・・・!!!!!!!!」

そこにはステキな似非紳士!!!!!!!

「やあ。最上さん。そんな風によそ見しながら歩いていると、誰か知らない人に対してこんな状況になってしまうよ?」
キュラキュラと似非紳士をそのままに、紳士の腕はいつのまにかキョーコの腰に回っていた。

「つっつつつつつつつつ敦賀さん!!」
「ん?何かな?」
「何って!!離してください!!」
「離してって・・・君からとびこんできたのに?俺は受け止めただけだよ?」
「とびこんでません!!」
「何持ってるの?」
「先に離していただけませんか!?」
蓮の腕の中でこういう免疫のない天然記念物的乙女は顔を真っ赤にして抵抗する。
「真っ赤だよ?どうしたの?最上さん」
腰に回した腕はそのままに顔を覗き込まれる。
そんなことをされれば、キョーコはますます赤くなるばかりで・・・

「な・・・っ どうしたって!!!」
この天然イヂメっこぉぉぉぉぉ!!!

蓮はそんなキョーコに今やっと気づきました風な表情をして
「あ、この状況が恥ずかしいのかな?」
と・・・・・

「じゃあ、こっちに行こうか?」
「え・・・?」
「恥ずかしいんでしょ?」
「え?え? ??????」
腰から手ははずされたものの、今度は肩を抱かれる状態で近くにあった部屋に連れ込まれる。
その部屋は何の偶然か、誰もいない空室で・・・

「あ、あの?敦賀さん?」
「ん?」
「写真が見たいなら見せますけど、なぜ私はここに連れ込まれたのでしょう・・・」
冷や汗が滝のように流れているのがわかる。
この状況はヤバイと、何がヤバイのか理解はできていないキョーコの本能のみが知らせてくる。
「人聞き悪いな。最上さん。君が恥ずかしがってるみたいだったから人通りのある廊下から人気のないこの部屋に移動しただけじゃないか」
だから、その意味がまったくわかりませんから!!!
っていうかなんでまたこの体勢!?

部屋に入って、いつの間にかもとの体勢(蓮の腕がキョーコの腰に回っている意味不明な状態)に戻っている。
近い!!近いですから!!

このわけの分からない状況から脱するには・・・・・!!!

「敦賀さん!!私、モー・・・琴南さんを待たせてるんです!!ラブミー部の仕事の途中なんです!!」
「ふうん。何の仕事?」
「お雛さまを!!ロビーにお雛さまを飾らないといけないんです!!」
写真を蓮に見せながらキョーコは訴える。

「お雛さま・・・ああ、あの毎年飾ってあるやつね。今日はロビーを通ってないから飾りつけしてることを知らなかったよ」
「だからですね?私、急いでますので・・・失礼させていただきますね?」
蓮の腕の中から抜け出そうと身体を動かすキョーコに、蓮はその腕を離すことなく続ける。
「ひな祭りってさ・・・3月3日だったよね?」
「はあ・・・ソウデスネ・・・」
それより離していただけませんかね・・・
「俺よく知らないんだけど、雛祭りってどんなことするの?」
「どんなことっていうか、厄除けですよ。この家の女の子が元気に育ちますようにって」
「厄除け?」
「はい。私はお雛様持ってなかったですけど、そういう意味があるって聞いたことがあります」
「そう・・・」
「お雛様は3月3日までしか飾っちゃいけないから、私はやく仕事に戻りますね!!」
我ながらうまい言い訳だ!と感じながら蓮の胸を押す。
それでも蓮の身体はびくともしない。
あーのー・・・いいかげんにしてくれませんかね?
いつまでもあなたの相手をしていられるほど暇じゃないんですけど!!
大体社さんはどこ!?私の相手をしているほど敦賀さんは暇なわけじゃないでしょお!?

「なんで3月3日を過ぎたらダメなの?キレイだしそのまま飾っといたらいいのに・・・」
「知らないんですか?3月3日を過ぎてもお雛様を飾ってたらお嫁に行き送れるって言われてるんですよ」
「へえ・・・」
「ま、私には関係ない話ですけどね?」
「どうして?」
「どうしてって・・・私どっちにしろ結婚するつもりありませんし」
「そんなことはないと思うけど・・・」
「?」
何を言っているんだろう、敦賀さん・・・。私は結婚するつもりなんか微塵もないのに・・・

「でも、俺娘ができたらお雛様年中飾ってるかもしれない。どう思う?」
「どうって・・・敦賀さんの娘さんのことですから?私には何も答えられませんけど」
「あのね、俺の娘ってことは君の娘でもあるんですけど・・・・?」
真顔でそう言う敦賀さん。

「・・・・・・・・あの・・・おっしゃっている意味が全くわからないんですけど・・・」

「だから、俺は将来君をお嫁さんにするからってこと。よろしくね」

ちゅ。

頭の上から小さな音が聞こえたあと、自分を包んでいた暖かさが離れていき、パタンと扉が閉まる音が響いた。

「・・・・・・・・・えと・・・・・・・・え・・・・・?」

何が起きたのか分からずそのまま立ち尽くすキョーコ。
そして一気に全身を赤くする。

「敦賀さんの・・・っイヂメっこおおおおおおおおお!!!一体私に何の恨みがあるっていうの!?」
キョーコの叫び声が広い部屋にこだました。


「くす・・・本気なんだけどね?」
扉の外には一人微笑む敦賀蓮。
「おい、蓮。そろそろ行くぞって・・・何か面白いことでもあったのか?」
「ええ。ちょっと」
さて、今後どんな反応を示してくれるかな?


**********


「ちょっとキョーコ。あんた写真貰いに行くだけで一体どれだけかかってんのよ!!今日中に終わらせなきゃならないのよ!!」
「モー子さああああん!!!」
「ちょっどうしたのよ!?」
顔を真っ青にしながら泣きつくキョーコ。
「私っ怖かったああああ!!」
「はあ?」
キョーコの言動が全く分からない奏江は、とりあえず目の前の仕事を終わらせることを選んだ。
「とりあえずこれ終わらせるわよ!!そのあといくらでも話聞いてあげるから!!」
「モー子さあああああああん!!」
「はいはい!!」

何とかキョーコを動かし、ひな祭りの飾り付けを終わらせる。
そのあとに待ち受ける衝撃的事実を聞くために。




「私絶対結婚なんてしないんだから!!!」
「はいはい(ついに言ったのね。敦賀さん。でも、普通順番逆よねえ・・・)」
雛人形はキョーコにとっての最大の厄を祓ってくれるのか?
それは神のみぞ、知る―――――





我が家も雛人形はありません。飾るものといえば、り○んの付録の紙のキャラクター人形とかでした。昔の付録って自分で組み立てるものでしたよね。それが楽しかったのを覚えています。
今回の短編のタイトル、意味はありません。桃の節句だなーってだけで・・・(安直)
こんなものでよろしければ貰ってやってください。

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