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ダイアモンド-side 蓮-

2010/06/24 Thu 21:51


こんばんわ!
今日、腰まであった髪の毛を背中の真ん中辺りまで切ってきました!
心境の変化?
そんなものはございません!
ただ、重いし髪の毛乾かすの大変だし・・・。
前髪を作るかどうかに非常に迷ったのですが、美容師さんと相談して結局作らないことにしました。

私生活は相変わらず忙しく・・・ってかどんどん役割増えていくよ(涙)
「コマドさん、今回から臨床指導者をお願いします」
「え・・・・・」
「主任さんとか上の人たちの負担を軽くするために若いあなたたちを育てていこうということになって・・・」
「・・・私、人に教えることってできない人間なんですけど・・・」
「大丈夫よ」

なにが大丈夫なもんですか・・・・・・!!!!
こんなに広い目で人を見られない人間になんて無茶なことを・・・!

(大人になれない私なので、チームのサブリーダーはずしてくださいとチームリーダーに言ったら「それだけは勘弁してください」と泣きつかれた(爆))

「短気は損気!大人になれ!私!」毎回自分に言い聞かせながら仕事しています。
まあ、やるしかないのでそれなりにがんばりますが。
(さあ!明日は勉強会だわ!これさえ乗り切れれば・・・いやいや、土日も仕事だったわ・・・orz)

楽しくない話ですみませんでした!!!!


さて話は変わって、今日は短編です!
前回更新したダイアモンドの蓮サイドのおはなしです!

つづきよりどうぞ!!



ダイアモンド-side 蓮-




君が好きだと告白してから、ずっと君に避けられている。
メールの返信すらないというのは礼儀正しい君ならありえないこと。
そんなに俺の気持ちは迷惑だった?
そんなに・・・・恋愛がまだ怖い・・・?


どんどん綺麗になっていく君。もうほっとけないと思った。
俺がぐずぐずしている間にもしも他の男にとられでもしたら?
君を好きだという男は不破を含めてたくさんいる。片手では足りないくらいに。
もうどうしようもなくて、ここでは大切な人をつくらないと誓った言葉さえどうでもいいと思った。
どうでもいいと、そんなことくだらないと思わせたのは君。
お願いだから俺を見て?
俺に振り向いて・・・・。
俺を君の中から排除なんかしないで・・・・。

「蓮。今日は例のパーティだよ。椹主任の話だとラブミー部も参加するらしい」
「え?」
「キョーコちゃんと逢えるな」
「・・・・はい・・・」
俺が彼女に告白をしたことを知らない社さんはにこにこといつものように応援してくれている。
「蓮、今日の会場ホテルだから、部屋一室とっとくよ。飲んでも休めるだろう?」
「はい。ありがとうございます」

仕事が少しだけ押して、パーティには遅れて出席。
あの子はもう来ているのだろうか。ホテルにつくなり俺は急いで会場に行く。
会場に入ると、「きゃあ」という声とともに女性に囲まれてしまった。
しまった!急ぎすぎて社さんを置いてきてしまった!
社さんと一緒ならこんなこともなかったかもしれないのに。
そこまで急いでいた自分自身に笑ってしまう。
周りを囲む女性たちをテキトーに笑顔で相手して、俺は彼女を探す。
自分は本当に彼女が好きなのだと感心するように、俺の目はいとも簡単に彼女を見つけ出す。
ラブミー部員の2人が料理を食べている。
最上さんはこっちに背を向けていて顔が見えない。
淡いピンクのドレス。きっと彼女によく似合っている。
ああ、正面からちゃんと見たいのに・・・・。

「敦賀さんってやっぱりかっこいいんですねぇ」
彼女たちには失礼だが正直うっとおしい。
作り笑いで相手をするのは疲れるけど、これはその場を抜けるための最短手段。
そしてまた彼女のほうをみると、そこにはもう彼女はいなかった。
「ちょっと、すみません」
いてもたっても居れず、周りの女性たちをすり抜け、俺はもう一人のラブミー部員のところへ歩をすすめる。

「琴南さん」
「敦賀さん。こんばんは。いらしてたんですね」
しゃあしゃあとそういう彼女。きっと俺が来たことには気づいていたに違いない。
「最上さんは?」
「人に酔ったそうですよ。風にでも当たってるんじゃないですか?」
「そう。ありがとう」
それだけ聞いて俺は出口のほうへ足を向ける。
「敦賀さん!」
「え?」
「ちゃんと、あの子捕まえてくださいね」
君は・・・あの子のことが本当に好きなんだね。
「うん。わかってるよ。ありがとう」
そして俺は会場を後にした。

ホテル内は広くて、彼女がどこにいるのかわからない。
とりあえず歩いていると、少しだけ風が舞ったような気がした。
風を感じた方向を見ると、少しだけ開いたバルコニーへのドア。彼女がいると、そう確信した。
バルコニーに進むと、そこにはやはり彼女がいた。
こちらに背を向けて。その背中はとても淋しそうで、泣いているようにも見えて。
ねえ、君は今何を思っているの?

「最上さん」
そう声をかけると、びくっと彼女の体が震えた。
「どうしたの?こんなところにひとりで」
石のように動かない彼女。
「最上さん?」
もう一度声を掛けると最上さんは振り返った。暗闇で、彼女の表情はわからなかったけど。
「敦賀さん。こんばんは。どうしたんですか?敦賀さんが会場抜けちゃったら、女性の皆さんが寂しがっちゃいますよ」
「最上さん・・・」
「私はちょっと人混みに酔っちゃってですね。もう少ししたら戻りますから!気にしないでくださいね!」
「最上さん・・・」
彼女が出した声は、妙に元気で痛々しかった。
ねえ、そんな演技で俺を騙せると思っているの?

「そんなに俺の告白は君にとって迷惑だった?」
「え・・・・・?」
「俺は本当に君のことが好きなんだよ」
「・・・・・・・・っ」
見えないはずなのに、彼女の顔が強張ったのがわかった。
「・・・・・・っ敦賀さ・・・ん・・・。また酔ってらっしゃるんですか・・・?」
「酔ってないよ。この間も、今も」
俺は一歩ずつ彼女に近づいていく。そして彼女も一歩ずつ後ずさる。
「じゃあ、誰かと間違ってらっしゃるんですよ・・・」
「君は最上キョーコだろう?俺はそう自覚しているけど」
お願い。逃げないで?俺を否定しないで?
「じゃあ・・・」
「最上さん。俺が好きなのは、欲しいのは君以外にはいないんだよ」
とん、と彼女の背中が壁に当たる。もう逃げ場所なんかないよ。
そのときはじめて彼女の頬が濡れているのがわかった。彼女の頬を手で包む。
「泣いていたの?」
「・・・・っ」
彼女の涙を見た瞬間俺に流れ込んできたのは彼女への愛しさ。
「好きだ。最上さん・・・・」
「・・・・・・・・っ・・・」
君のことが好きなんだ。
お願いだから・・・・
「敦賀さん・・・は・・・私なんかにそんなこと言っちゃいけませんよ・・・?」
「え・・・?」
「冗談でも・・・言ってはいけません」
それでも、彼女の口からつむがれるのはそんな残酷な言葉。
ああ。もう本当に・・・・君は・・・。

「敦賀さん!どこいくんですか!?」
気づいたら彼女を引っ張って歩き出していた。
「君はどうしても俺の気持ちを理解してくれないみたいだからね。俺がどれだけ君を好きか証明してあげる」
「!!」
社さんには感謝しないと。部屋を取っててくれたことに。
部屋に入ると、彼女の体をベッドの上に投げ出し、それに覆いかぶさる。
「ここはね、俺が今日泊まろうと準備していた部屋だよ。まさか君を連れてくるとまでは考えてなかったけど、よかったよ。とっておいて」
おびえた表情。
ごめんね。そんな君を俺は逃がしてあげられないんだ。
「んう・・・」
無理やり彼女の唇を奪う。口付けさえもはじめての君。
酸素を奪うように繰り返しキスをして、薄く開いた口腔内におれはすかさず舌を入れる。
逃げる彼女の舌を執拗に追いかけて絡める。
欲しくて欲しくてたまらなかった彼女の唇。
「んん・・・・ん・・・・っ」
漏れ出る吐息もかわいくて、俺を揺さぶる。
彼女の流れる涙が嬉しくてたまらないなんて・・・俺も相当に病んでいる。
「はあ・・・・」
吐息とともに離れる唇。彼女がうっすらと目を開く。
「君を愛してるんだ。お願いだから俺の気持ち、ちゃんと考えて欲しい・・・」
どうか、どうかお願いだから・・・・君以外はもう愛せないんだ・・・・。
こつん、と額をあわせて彼女に懇願する。


「私も・・・私も敦賀さんのことが・・・・好きです・・・」
ぎゅっと目を閉じていた俺に聞こえたのは、俺が最もほしかった言葉。
やっと聞けたその言葉が嬉しくて
「最上さん。好きだよ」
「ん・・・っ」
俺はまたキスをする。
唇に。頬に。目じりに。まぶたに。コメカミ、おでこ・・・そしてまた唇に・・・・。
彼女の唇をおもいっきり堪能する。

「君だけを愛しているよ」

俺の言葉に、本当に嬉しそうな顔をした彼女を見て、さらに愛しさが募った。

俺は、世界で一番愛する人を、手に入れた。


end





よろしければダイアモンド-sideキョーコ-もあわせてどうぞv
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