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お久しぶりです。

突然ですが、レオさんの声が出なくなりました(;;)
数日前から兆候はありました。

レオさんのかんわいい美声が、おっさんのようにダミ声になっていまして。
今朝も変わらず可愛くないお声でございました。

食欲も元気もあるので、今日も夕方までお昼寝して、お散歩にひとりででかけました。
帰ってきたらいつもは玄関で「にゃーん(開けてー)」と鳴くのですが、それが爪でドアを引っかく音。

声がほとんど出ない!!!Σ(゚Д゚;)

ちょっと!!レオさん!あなたの美声はどこに落っことしてきたの!?
(お聞かせできないのが残念なほど可愛らしい鳴き声の殿方です)

はやくもとに戻ってくれたらいいのですが・・・。
でも、上にも書きましたが食欲は旺盛でとても元気です!


さて。今日はお久しぶりの短編です。
決して新作ではございません(;;)
あまりにも更新できるものがないので、苦肉の策を講じてみました。

まあ、だいぶ前にある場所にUPはしていたので極々極々極々少数の方の目には触れられているSSです。
今回はキョコver。

それでは、下記よりどぞ★



ダイアモンド -side キョーコ-




あ・・・敦賀さん・・・女のヒトに囲まれてる・・・・
今日は都内某所で開催されている芸能人のパーティになぜかラブミー部の私とモー子さんも参加することになった。
こんなパーティに着ていく服なんかない上に場違いだ、と椹さんに異議申し立てに行ったら、あっけなく却下された上に衣装まで貸してもらった。
淡いピンク色のドレス。モー子さんは黒のドレス。
モー子さんはとても似合っていてセクシーで、とても綺麗なんだけど。
私はどこからどう見ても・・・・
「馬子にも衣装ってこのことね・・・・・」
はあ、とため息をついたときに周りでは「きゃあっ」という悲鳴にも似た歓声。
皆の視線の方向を見ると、そこにはアルマンディのスーツを着た敦賀さん。
どこからどう見ても彼は王子様だと思った。
たくさんの女性が我が先とでも言うように敦賀さんに声を掛けている。
どの女性も、名のある女優さんやモデルさん。綺麗なひとたちばっかりだ。
「敦賀さんも大変ねえ」
モー子さんが隣でつぶやく。
「うん。そうだね。わ!このお料理おいしそう」
なんとなく敦賀さんに気づかれたくなくて彼に背を向けるようにしてお皿に料理を取っていく。
「モー子さん!これおいしいよ」
「・・・・・・・・あんた・・・」
「え?」
「敦賀さんとはどうなってるの?」
「・・・・・・え・・・・」
「まあ、あんたが言いたくないならいいんだけどね」
「・・・・・・・・」

敦賀さんから、好きだと告白されたのはつい先日。
それから私は彼を避け続けている。
でも、あれは夢なんじゃなかったのかって思う。
だって敦賀さんは本当にステキな人で。自分に厳しくて後輩想いで、優しくて・・・・・。
私の崇拝する人で。
そんな人が私を好き?そんなことあるはずがないじゃない。
あの時はお酒も入っていたし、きっと魔がさしただけ。
だって私は彼に他に好きな人がいることを知っている。
ナニゴトにもまじめな敦賀さんが私とその人を間違うなんて、よっぽどお酒に酔っていたに違いない。
だけど、私はそのとき・・・・気づいてしまった。私も敦賀さんのことが好きなのだと。
だからこそ、あれは間違ってたんだって言われるのが怖くて。
あれ以来敦賀さんの電話もメールも見れないままでいる。
ああ・・・こんなところで会うくらいなら、はじめからメールでもなんでも返しておけばよかった。
後輩としての自分の居場所を確保しておけばよかった。
きっとあのメールは・・・・間違ってごめんとか、冗談だよって・・・メールだったのに。
やっぱりそうですよね、本気にしちゃったじゃないですかって冗談で返すことができたのに・・・。

「敦賀さんってやっぱりかっこいいんですねぇ」
綺麗な女の人が敦賀さんに触れながらそう言うと、敦賀さんはその女性を見てにっこり微笑む。
あの笑顔は似非紳士。本当の笑顔じゃない。
でも、お願いだから、そんなに綺麗な女性を引き付けないで。他の誰かに笑いかけないで・・・。
敦賀さんに触らないで・・・
「・・・・モー子さん・・・。なんか、人に酔ったみたい・・・」
「あんた、大丈夫?本当に顔色悪いわよ」
「うん。ちょっと風に当たってくる」
「一緒に行こうか」
「ううん。大丈夫。ごめんね、モー子さん」
「いいわよ。いってらっしゃい」
モー子さん、ごめんね。今は一人になりたいの。
あの人の女の人に囲まれる姿なんか見たくもない。
こんな汚い私なんか知らなかった。自分の気持ちになんか気づかなければ良かった!!!

なれないハイヒールを脱いで手に持ち、裸足で廊下を走る。
ちょうど開いていたバルコニーへ。ここなら死角になっていてきっと誰もきづかない。
ああ・・・もう・・・ぐちゃぐちゃだ。
バルコニーの柵に手を掛けて、ちらりとだけそこから見えるパーティ会場に目をやる。
楽しそうな音楽と人々の声。
「ああ・・・やっぱり場違いだったね・・・」
自分の格好を改めて見直す。彼女たちと違って貧相な身体。似合わないかわいいドレス。
情けなくて涙が出る。
やっぱりあれは何かの間違いだったんだ。じゃなきゃ・・・夢だったのか・・・

「はは・・・敦賀さんも間違えることあるんだ・・・・」
ぽろぽろと涙が流れていく。
バカキョーコ。泣いたらお化粧崩れてもう会場へは戻れないじゃない。
でも、もう・・・戻りたくはない。あの場所へは・・・。
敦賀さんが誰かに微笑む姿なんか見たくない。


「最上さん」

―――え・・・・・?
この声・・・敦賀さん・・・・?
「どうしたの?こんなところにひとりで」
「・・・・・・・っ」
どうしてどうしてどうして!?どうしてここに敦賀さんが来るの!?
「最上さん?」
大丈夫だよね。ここ、こんなに暗いし、きっと何もみえないはず!!

私はそのまま振り返る。涙を拭くしぐさをしたら泣いていたことばれちゃうから。
お願い。私にどうか暗闇をください。

「敦賀さん。こんばんは。どうしたんですか?敦賀さんが会場抜けちゃったら、女性の皆さんが寂しがっちゃいますよ」
「最上さん・・・」
「私はちょっと人混みに酔っちゃってですね。もう少ししたら戻りますから!気にしないでくださいね!」
「最上さん・・・」
どうしてここに来るんですか?早くいなくなって。私の傍から今は消えてください!

「そんなに俺の告白は君にとって迷惑だった?」
「え・・・・・?」
空気が・・・一瞬で凍りついたような気がした。
真剣な瞳が私を射抜く。
「俺は本当に君のことが好きなんだよ」
「・・・・・・・・っ」

怖い、と思った。だって・・・・私は・・・・知らない・・・・。誰かに好きになってもらうことなんて今までになかったもの。
「・・・・・・っ敦賀さ・・・ん・・・。また酔ってらっしゃるんですか・・・?」
「酔ってないよ。この間も、今も」
敦賀さんが一歩一歩近づいてくる。私は彼から逃げるように後ずさる。
「じゃあ、誰かと間違ってらっしゃるんですよ・・・」
「君は最上キョーコだろう?俺はそう自覚しているけど」
お願い。もうこれ以上近づかないで・・・。
「じゃあ・・・」
「最上さん。俺が好きなのは、欲しいのは君以外にはいないんだよ」
とん、と背中に当たる行き止まりの証拠。
もう、逃げられないと悟ったとき、私の頬は彼の大きな手に包まれた。
「泣いていたの?」
「・・・・っ」
違うと言いたいのに、声は出なくて。
彼の瞳に吸い込まれるように・・・動けなかった・・・。

「好きだ。最上さん・・・・」
「・・・・・・・・っ・・・」
必死に言葉をひねり出す。
だってそんなはずがない。私はラブミー部員。誰にも愛されない!!
「敦賀さん・・・は・・・私なんかにそんなこと言っちゃいけませんよ・・・?」
「え・・・?」
「冗談でも・・・言ってはいけません」

私の頬から敦賀さんの手が離れていく。
これで終わったんだとそう思った瞬間、私の腕は掴まれた。強引に引っ張られてバルコニーを出る。
「敦賀さん!どこいくんですか!?」
「君はどうしても俺の気持ちを理解してくれないみたいだからね。俺がどれだけ君を好きか証明してあげる」
「!!」
敦賀さんはどんどん私を引っ張っていく。そしてついた先は一室の部屋。
扉を開けて中に入ると、私の体そのままベッドに投げ出された。
「ここはね、俺が今日泊まろうと準備していた部屋だよ。まさか君を連れてくるとまでは考えてなかったけど、よかったよ。とっておいて」
私の上に覆いかぶさるようにしてベッドに乗る敦賀さん。
その姿は怖くて、妖艶で・・・・。
その瞳から目を離せないでいると、敦賀さんの唇が降りてきた。
「んう・・・」
私のそれに何度も口づけをしてくる。始めての口づけで息の仕方もわからなくて、呼吸困難に陥る。
苦しくて酸素を取り入れようと唇を開くと、すかさず入り込んでくる生暖かい何か。
それが敦賀さんの舌だということに気づき、慌てて逃げるけど敦賀さんにあっという間に捕らえられてしまった。
「んん・・・・ん・・・・っ」
どちらのものともわからない唾液が唇から漏れ出て頬を伝うのを感じる。
酸素がまわらない頭は、もうどうしてよいのかわからなかった。

ただわかるのは、今私は好きな人とキスをしているということ。嬉しくて・・・涙が出る。
「はあ・・・・」
吐息とともに離された唇。目を開くと、すぐ目の前に大好きな人の真剣な顔。
「こんなことをしてごめん。でも、君を愛してるんだ。お願いだから俺の気持ちちゃんと考えて欲しい・・・」
こつん、とおでこをあわせてそう言う敦賀さん。あなたは馬鹿な人ですね・・・。
あなたならもっとステキな女性がたくさんいるのに・・・。

「私も・・・私も敦賀さんのことが・・・・好きです・・・」
もう自分に嘘はつけなくて、私から出た答え。
私だって本当はあなたのことが大好きで、だからこそ苦しかった。逃げたかった。
恋愛感情なんてドロドロしたものなんかいらない。綺麗な世界にいたかった。
「最上さん。好きだよ」
「ん・・・っ」
嬉しそうな顔をした敦賀さんの唇が降りてくる。さっきみたいな激しいものではなく優しい優しいキス。
唇に。頬に。目じりに。まぶたに。コメカミ、おでこ・・・そしてまた唇に・・・・。

「君だけを愛しているよ」

私は、世界で一番好きな人を、手に入れた。



end




蓮verはまたそのうちに。
・・・・更新物がなくなった時に、苦肉2にでもします(←オイ)


よろしければダイアモンド-side 蓮-もどうぞv
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