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St,バレンタイン

2009/02/13 Fri 23:09

さて、明日はバレンタインですね!!
コマドにはいっさい関係ない日ですけど(遠い目)
昨日、チョコレート交換はしましたし。おいしくいただきましたvv
そして、明日は人の幸せ願う日です。そんな日に結婚式なんかしやがって!!!
支度のために明日4時起きだ。このヤロー。
大好きな2人なので是非幸せになってほしいです。

結婚おめでとう!!


さて。蓮のハピバ短編はupしたし、バレンタインは考えていなかったのですが、やっぱここはひとつやっとくかと思い、今日書いてみました。
コマドらしく、全然まとまってない話ですが。
読んでくださるオトコマエな方々、私からのバレンタインプレゼントとしてどうぞ。(いらないですよね。こんなもの・・・orz)



St,バレンタイン


「最上さん」
事務所を歩いていたら突然後ろから名前を呼ばれた。
事務所内で自分をそう呼ぶ人物は多くない。
しかもその声はよく聞く機会のある声で。
振り返ると、事務所内でもトップの人気を誇る俳優が立っていた。
「敦賀さん。お疲れさまです。何か御用ですか?」
トップ俳優-----敦賀蓮は、なぜだかとても機嫌がよいらしく、キョーコ命名神々スマイルを炸裂させていた。
もちろんそれを見たキョーコは自分の身を守るために後ずさる。

ひいいいいいいいいいいいいいい!!!!
なんで!?なんでそのスマイルなの!?
怨キョパワーを最大限に発揮し、バリアーを張るが、すでに何匹もの怨キョが浄化されてしまった。まぶしい!!
まぶしいんですけど!!!!

「・・・・・なんで後ずさる?」
「え・・・」
あまりの神々しさに無意識に後ずさってしまったのが気に入らなかったのか、今度は似非紳士スマイルに大変身!!!!

っきゃあああああああああああ!!!
もう、何なの!?
なんでこうも敦賀さんのイラツボを押してしまうの!?私!!!
っていうか、私何もしてないんですけど!!
ただ事務所の廊下を歩いていただけなんですけど!!
「なんでもないんです!!ただ眩しかっただけなんです!!すみませんでしたあ!!」
別に悪いことは何もしていないのに、蓮の恐ろしさについ謝ってしまうキョーコ。
「眩しいって・・・何が・・・?」
キョーコの言葉の意味がわからず、思わず聞き返してしまう蓮。

・・・・何がって・・・私の分身をことごとく浄化させてしまうあなたのそのパワーがですね・・・・・。
とは言えず、「・・・・いえ・・・ナンデモアリマセン・・・」
顔が引きつっているのを蓮に見られないようにうつむくキョーコ。

「最上さん」
うつむくキョーコの頭に、コツンと何かが当たった。
「ふえ?」
何かと思って顔を挙げると、目の前にキレイなピンクで包装してある箱。
「あげる」
「え?」
突然の蓮からの贈り物。
・・・・贈り物っていうか・・・
「何ですか?これ」
両手の平に乗るくらいの箱。
自分の手のひらに乗せられた箱と蓮とを交互に見るキョーコ。

「プレゼント」
「・・・・・・頂く理由はありませんが」
「あるよ」
「・・・・・・なんですか?」

「今日はバレンタインだろう?」
「・・・・・え・・・?ああ、そうですね。敦賀さんにファンの方たちからたくさんチョコレートきてましたもんね。あれだけ本当に食べようと思ったらどれぐらいかかるんですかね。でも・・・なんか食べてるうちに次のバレンタイン来ちゃいそうですよね」
「・・・・いや、食べれないから・・・」
「そっか。敦賀さん、甘いものあまり食べませんもんね」
「う・・・うん・・・・。いや、そうじゃなくてね?」
「?」
話しがだんだんとずれていくキョーコに、蓮は話を軌道修正するべく、もう一度口を開く。
「これ、バレンタインのプレゼント」
「・・・・・・・・・・・」
蓮の言葉が、イマイチよく飲み込めなかった。
なんで?
どうして敦賀さんから私にバレンタインがくるのかしら・・・・。

!!!!!
「ご、ごめんなさい!!!私、何も用意してないんです!!!!」
もしかして先輩に義理でもチョコをあげようとしない無礼な後輩に怒ってらっしゃるの!?
だからさっきの似非紳士が出てきたの!?

「いや、君は俺に誕生日にプレゼントくれただろう?」
「・・・・・質素なものでもうしわけ・・・・」
「じゃなくて、これは俺の気持ち」
「・・・・・・え?」
きょとんとして蓮を見上げる。
「私も敦賀さんから誕生日プレゼントいただきましたし、今これを敦賀さんからいただく理由はないんですけど」
「だから、これは俺の気持ち」
「はあ・・・じゃあ、あの・・・私も何か・・・って今日は何も準備してないので・・・」
「も・が・み・さん?」
「はい・・・・?」
って、いやああああああああ!!!!
また出た!!!!!
似非紳士ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいい!!!
「あ・・・あの・・・敦賀様・・・・・????」
今、私何かしましたか!!!!????
「今日はバレンタインだよね?」
「そっ・・・そのとおりデスネ」
「だから渡すんだけど、その意味わからない?」
「さっぱりわかりません!!!」
分からないので簡潔明瞭に教えてください。魔王様!!!!!

「君が好きだってこと」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
蓮の言ったことの意味がよくわからずぽかんとしてしまうキョーコ。
「最上さん?」


「・・・・・・・は・・・っ・・あれ・・・?すみません。私幻聴が聞こえるほど疲れているみたいで・・・」
「幻聴じゃないよ」
「いいえ!!幻聴です!!!そうじゃなきゃ敦賀さんがあんなこと言うはずないですもんね」
「あんなことって?」
「だから私をスキって・・・っていやいやいや、すみません。何でもありません!!」
「うん。言ったよ。君が好きだって」
「ほらまた幻聴が・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
あくまでも幻聴にしてしまいたいらしいキョーコに、ふーーーーーーーーっとため息をつく蓮。
「・・・ちょっとおいで。最上さん」
「え・・・」
腕を突然引っ張られ、ラブミー部室につれていかれた。
がちゃっと鍵をかけられた。
そう、これはまさに密室状態。
「あ・・・あの・・・?」
「さ、ちょっとまじめな話をしようか」
「は・・・・はい・・・・・・・」
似非紳士はそのままに、なんだかこの状態は狼に睨まれた小さな子羊・・・
「・・・敦賀様・・・お仕事は・・・」
「うん。あと30分かな」
「・・・・ソウデスカ・・・」
30分・・・長い・・・・・
たった30分がキョーコにとっては永遠の時間が始まるかのように思えた。
「君にとって俺はどんな存在?」
「え?それはもう尊敬する先輩です!!!」
「ありがとう。君も俺にとってかわいい後輩だとは思っているよ」
「あ・・・ありがとうございます!」
かわいい後輩。それはキョーコにとってとても嬉しい言葉だった。
嫌われてはいないのだと。
「でもね?俺は君の事を後輩以上に思っているんだけど」
「?どういう意味ですか?」
後輩以上ってどういうことだろう。後輩以上・・・・後輩は後輩で、それ以上になっても私は敦賀さんの先輩にはなれないし。同期にももちろんなれないわけで・・・・。
キョーコの脳内はやっぱり違うほうに進んでいく。

「つまりね、俺は最上キョーコとして、ひとりの女の子として好きなんだよ。だから、それを受け取ってほしかったんだ」
まっすぐな目をしてそう言う蓮に、キョーコはドキッとする。

はっ、何!?今の!!!
なんか今変なことが起こった気がする!!
きっ・・・ききききききき気のせいよね!!うん!!気のせいよキョーコ!!!

でも・・・・・嬉しい。
「ありがとうございます。敦賀さん」
「わかってくれた?」
「はい。わたし、うれしいです!」
「最上さん・・・」
蓮がとても嬉しそうな顔をした。
その顔を見て、キョーコはなんだか優しい気持ちになるような気がした。

「じゃあ、」
「私、ずっと敦賀さんに嫌われていると思ってたのでとても嬉しいです!」
「うん・・・」
「これ、受け取らせていただきますね。普通は女の子から渡すものですけど、私はホワイトデーにお返しします」
「え・・・うん」

なんとなく蓮は嫌な予感がした。
それは今まで何度も味わってきた感覚で・・・・

「あの、最上さん。本当にわかった?俺の気持ち」
「もちろんですよ!私も敦賀さんのことただの尊敬ではなくて、崇拝してますから!!!」

「・・・・・・・・・・・」
はーーーーーーーーーっ
もうどうしていいかわからない。
蓮にとってはこれ以上ないくらいにストレートに告白したのに、キョーコにはそれが微塵も届いていない。

「あ・・・あの・・・敦賀さん?」
落ち込んでいる様子の蓮に、キョーコは意味が分からない様子で近づく。

まあ、今のキョーコにこれ以上言ったところで断られるだけでなく今後避けられたり嫌われたりすることが容易に考え付く。
だから、今彼にとっての最終手段。
「ホワイトデーには俺の欲しいものがもらえると嬉しいんだけど」
「え?」
「じゃあ、次の仕事に行って来るね」
ぽんとキョーコの頭に手を置き、蓮は部室を出て行った。

「・・・・敦賀さんの欲しいもの・・・・・・って何?」
まだ頭の中に?が乱舞しているキョーコはぼーっとしながら自分の手の中にある箱をあけてみる。
中には・・・・・
「わあ・・・っかわいい!!!」
かわいいガラスの入れ物に入ったチョコレート。
キョーコのかわいいもの好きをよく理解した蓮からのバレンタインチョコ。
「このまま飾っておきたいなあ」
こんなにかわいいものを貰ったからには、しっかりお返ししなきゃいけない。
でも・・・・・蓮の欲しいものがさっぱり思いつかない。
「敦賀さんの欲しいものって・・・大体、欲しいものなんていくらでも自分で手に入れてそうだし・・・。
高価いものなんて買えないし・・・・。うーん・・・・・」



「おーい。蓮。おまたせ」
「いえ」
「何?その顔。もしかしてキョーコちゃんに会えた?チョコでももらえたの?」
「いえ、そんなんじゃないんですけど」
「?じゃあ何?」

俺が欲しいもの。
きっと君はそれが君自身の心だとは思わないだろう。
でも、きっと俺のことを君が思い出す時間は増えると思うから。
さあ、タイムリミットはあと1ヶ月。
俺のことを考えて、君の気持ちを俺に向けて?
それが何よりのプレゼントだから。





そのチョコレートを一体どうやって買いにいったんだろう・・・・蓮・・・
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