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いっただっきもの~♪

2009/04/26 Sun 02:11

こんな時間に大浮かれのコマドです!!

風邪引いてんのにまだ起きてるんかい!という突っ込みを自分で入れているところですが。
私の中では毎週恒例のステキサイト様でのチャットの最中でありますvv

浮かれついでに、頂いたSSをアーップ!!

リンクさせて頂いた月様のSSでありまっす><

私が気に入ったあのかわいいSSを「コマドさんにあげますvv」って言ってくれてるんだから(←そんなふうには言ってない。完全な私の妄想)そりゃあありがたく頂きます!ご馳走様!!なものですよ!!!(大興奮)

ってなわけで、月様から頂いたステキSSです。どぞ☆




【うららかな日に】



ある暖かい春の昼下がり。
窓を開け日の当たる窓辺にクッションを敷きつめたキョーコが、そこに座って蓮を呼ぶ。
笑顔のキョーコに可愛く手招きで呼ばれ、蓮が窓辺に近づくと風に乗って匂うほのかに甘い花の香り。

「…この匂いは、梅?」
「はいっ」

問いかける蓮にキョーコは元気よく答える。
キョーコは隣のクッションをポンポンと叩いて蓮をそこに座らせると、甘えるように蓮に寄りかかった。
蓮が嬉しそうにキョーコの肩を抱くと、窓の外から吹く風が窓辺にいる二人のもとに梅の香りを届ける。
キョーコは花の匂いを確かめるように息を吸うと、クスクスと笑って蓮の腰に腕をまわして抱きついた。

「ふふっ、敦賀さんもいい匂い」

めずらしく自分から甘えてくるキョーコに自然と蓮の顔も緩んでくる。

「なんか、敦賀さんって梅の花みたい」
「ん? どうして?」

「幹がゴツゴツしてて男らしいのに、誘うような優しくて甘い香りにとっても綺麗な花が咲いてて。それに梅って別名、春告草とも言うから」

貴方は私に春を告げに来てくれた人でしょ…と囁くキョーコの頬がほんのりとピンクに染まる。
蓮はキョーコを抱きあげると、その体を膝の上に引き上げて恥ずかしがるキョーコの顔を覗きこんだ。
ますます頬をピンク色に染めるキョーコを蓮はクスクスと笑いながら抱き締める。

「飛梅伝説って知ってますか?」
「ん? あの京都から一夜のうちに大宰府の道真の元へ飛んだっていう梅の話?」
「はい、夢のような話でしょう? 夢の話を現実のものにしてしまうような所までそっくり」

ふんわりと微笑んで話すキョーコこそが、蓮には春の花のように見えて。

「なら、君は桃かな?」
頭に浮かぶイメージそのままの花の名を口にする。

「何でですか?」
「鮮やかでピンクの花を枝いっぱいに咲かせるから、可愛くて眼が離せない」

さらりと蓮に言われて、もっと恥ずかしくなったキョーコが蓮に強く抱きついて顔を隠す。

「梅の花言葉って、知ってますか?」
「それは知らないな。何?」
顔を隠すキョーコの髪を指で絡めて遊びながら、蓮が訊ねる。

「『高潔』とか『上品』とか『厳しい美しさ』とか…。花言葉まで敦賀さんのイメージにぴったりでしょう」 

「じゃあ、桃は?」
「『チャーミング』とか…」
訊かれたキョーコはそこまで答えて言葉をとめる。

「『チャーミング』とか、何?」
さらに訊いてくる蓮に、キョーコがしぶしぶ答える。

「……『天下無敵』」

しばらくの沈黙が続いた後、蓮が後ろに倒れ、蓮に抱きついていたキョーコもそのまま蓮の上に倒れ込んだ。
驚いたキョーコが蓮を見ると、蓮は右手で額を押さえて楽しそうにクスクスと笑っている。

「君にピッタリじゃないか」

「もう!だから言いたくなかったのに!」

キョーコが膨れながら腕で蓮の胸元をポカポカと叩くと、蓮は笑いながらその腕ごとキョーコを抱き締めた。
腕の自由を奪われますます不貞腐れたキョーコが蓮の腕からの脱出を試みるが蓮の腕はびくともしない。
それどころか、抵抗すればするほどクスクスと嬉しそうな笑い声がキョーコの耳に聞こえてくる。

ひとしきり暴れたキョーコが疲れて大人しくなると、ようやく蓮の抱き締めていた腕が緩む。
体が動くようになったキョーコが蓮の顔を覗くと、そこには満足したイジメっ子の笑顔。

それを悔しく思いつつも、キョーコはもう一つの桃の花言葉を言わずに済んだ事に安堵する。


─── あんな恥ずかしい花言葉、言葉に出して言えないわ……


桃のもう一つの花言葉、『私はあなたのとりこです』



〔終わり〕







可愛かったでしょー♪なお、コレを書かれたご本人より、このSSを載せる際は私が普段あのような話は書かないとの注釈つきでお願いします、と言われたので仕方なくそう書きますが。
そんなことないんですよー。かわいいんですよー。(そしていい逃げの私)
月様。ステキなSSをありがとう!!
ステキな頂き物 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
いいえ!
妄想ではございませんっ! この話、確かに、間違いなくっ、コマドさん『貴女』に捧げましたっ!(捧げ物はフリーとは言わないぞって気づいて、ブログのその部分急いで消しときました…) それにしても、私のこっそり生活は一体どこへ……(T_T) 
Re: いいえ!

月様♪

SS、大切にいたしますねvv
本当にありがとうございます^^

こっそり生活??
そんなものウチに拍手コメ頂いた時点で消えてます(どーん)
開き直ってばーんと行きましょう!ばーんと!!(←コラ)

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